書評

論理の限界を意識して議論しよう

こんばんは。黒田正一です。 以前書いた記事で、詭弁についての本を紹介しました。

源氏はなぜ平氏に勝てたのか?源頼朝の凄さとは。

こんばんは。黒田正一です。 『いい国(1192)作ろう鎌倉幕府。』 私は中学高校でそう習ったのですが、最近の歴史教科書では新学説に従って 『いい箱(1185)』になってると聞きました。 実は鎌倉幕府の成立年代の解釈がぶれるのも、源頼朝がいかに…

問題解決が得意なら、この世は天国

こんばんは。黒田正一です。 今日も本の紹介なのですが、今回は取り上げた本の内容そのものより問題解決一般に関する話の比重が大きくなってしまったことをお断りしておきます。 はじめに 今回のブログのタイトルにもある「問題解決」って皆さんどういう意味…

学問と人類の未来を考えてみよう 『パラダイムと科学革命の歴史』中山茂

こんばんは。黒田正一です。 今日もまた、面白かった本を紹介します。書評というより内容の解説みたいになってきましたが…。 本の紹介の前に私の個人的経験を少し。 昔の話になりますが、私は大学受験で一浪していて予備校の理系クラスに通っていました。 最…

我慢しないことのススメ 『新しい市場のつくりかた』三宅秀道

こんばんは。黒田正一です。 久しぶりの書評です。 突然ですが、私はあまり我慢が得意ではありません。面倒くさい事を継続するのも苦手だし、暑い時や寒い時は人より早くエアコンを稼働させてしまいます。 「私もそうだよ!」という人はこの本を読むとかなり…

笑いの手法を分類する 『必笑小咄のテクニック』米原万里

職場の仕事がかなり忙しくなって周りの同僚にも余裕が無くなってきたときなどに、気を紛らわせる為に誰かがふと言う冗談は、クオリティの高いものが多いと最近気づきました。しかも、状況が厳しければ厳しいほど良い冗談が生まれているような気がします。

語学は楽しむことが何より大事 『ポケットに外国語を』黒田龍之助

私は昔から外国語に興味があり、NHKの語学講座を録画して見たり、社会人になってからは色々な言語の入門書(マイナーなところではアイヌ語、ラテン語など)を好んで買っていました。

詭弁に反撃することの面白さ 『レトリックと詭弁』香西秀信

ブログを開設してから一週間、一つも記事を書いていなかったので、最近読んで面白かった本のレビューを書いてみたいと思います。 タイトルは『レトリックと詭弁』。レトリック(修辞・表現技法)という言葉はあまり聞きなれませんが、詭弁というところから分…